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ザ・リッツ・カールトンの歴史

ザ・リッツ・カールトン投資会社は、アメリカ合衆国においてその名称を購入し、フランチャイズしたアルバート・ケラーにより設立されました。1900年代初頭、ザ・リッツ・カールトンの名はボストン、フィラデルフィア、ピッツバーグ、アトランティックシティ、ボカラトンで知られるようになりました。しかしながら、1940年に営業していたのはザ・リッツ・カールトン ボストンのみでした。そのホテルは最高水準のラグジュアリーな経験、アメリカ人の想像力とボストン社会の感性を体現していました。ボストンのランドマークと言えるこのホテルでのサービス、ダイニング、施設のレベルが、世界中のザ・リッツ・カールトンホテルとリゾートの基準になります。

ザ・リッツ・カールトン・ボストンは、ホテルにラグジュアリーの概念をもたらすことにより、アメリカのホスピタリティを根本から覆したのです。

  • 各客室にプライベートの浴室を設置する 
  • 客室に使用されているシーツ類に軽い生地を使用し、より完全に洗濯をする 
  • 給仕は白いネクタイとエプロンのユニフォーム、支配人は黒いネクタイ、その他のスタッフはモーニングスーツを着用し、フォーマルなプロフェッショナルとしての体裁を整える
  • 公共の場には各所に新鮮な花をふんだんに飾る
  • ディナーメニューにアラカルトを用意し、選択の幅を広げる 
  • オーギュスト・エスコフィエの才能と料理法を活用したグルメ料理を提供する
  • お客様によりパーソナルなご滞在を経験していただくため、ロビーを小さくしてくつろいだ雰囲気をつくる 

ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.は1983年に設立されます。社長兼創業者であるコルゲート・ホームズとともに、ホルスト・シュルツ、ジョー・フレーニ、エド・スタロス、エルヴェ・アムラーらが率いて、会社を拡張し、アメリカ全土にわたり新しいホテルの展開を始めました。2年間に、ザ・リッツ・カールトン・バックヘッド、ザ・リッツ・カールトン・アトランタ、ザ・リッツ・カールトン・ラグナ・ニゲル、ザ・リッツ・カールトン・ナポリの5軒のホテルをオープンするに至りました。この急速な拡張はさらに続き、1992年の終わりにはザ・リッツ・カールトンは23軒もの素晴らしいラグジュアリーホテルを展開するところとなり、初のマルコム・ボルドリッジ賞(Malcolm Baldridge National Quality Award)を受賞しました。翌年には、アジア初のホテル、ザ・リッツ・カールトン香港をオープンしました。

1998年、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーの成功は、ホスピタリティー業界の注目を集め、ホテルのブランドがマリオット・インターナショナルによって購入されました。それ以来、ザ・リッツ・カールトンはさらに成長を続け、世界中のお客様に素晴らしいサービスや本物の気配りを提供し続けています。2000年には、初のザ・リッツ・カールトン・レジデンスをワシントンD.C.に、2001年には、初のデスティネーション・クラブをコロラド州アスペン・ハイランズにオープンしました。さらに世界中に新しいホテルをいくつも展開し続け、2008年には、プライベートな楽園で特別な時間を体験することができる初のリッツ・カールトン・リザーブをタイのクラビにあるプーレイ・ベイにオープンしました。

現在も私たちは成長を続け、地球上で最も魅力のあるデスティネーションにおいて、人生で最も有意義な旅をインスピレーションに満ちたものにしています。

ライオンと王冠 

優雅、洗練、そして気品を表すシンボル

1965年、ザ・リッツ・カールトン ボストンのオーナーである、キャボット、キャボット&フォーブスは、ライオンと王冠の2つの印象的な要素を組み合わせたロゴを考案しました。崇高さを象徴する王冠と富を表現するライオンは、ザ・リッツ・カールトンの象徴的なしるしとして認められるとともに、優雅さと洗練さを体現し続けています。

コバルトブルーのゴブレット

世界中の多くのザ・リッツ・カールトン・ホテルとリゾートは、今でも特徴的なコバルトブルーのグラスを使ってテーブルセッティングを行っています。このゴブレットは、ザ・リッツ・カールトン・ボストンのオリジナルのダイニングルームにあるチェコスロバキア製のブルーのクリスタルシャンデリアにマッチするようにデザインされました。偶然にも、青色のガラスは1920年代のボストンにおいてステータスシンボルと見なされていました。なぜなら、ヨーロッパから輸入された窓ガラスは、ボストンの空気に触れると化学反応を起こして、青色に変わったからです。そのため、青色の窓ガラスは、家主がガラスを輸入できる金銭的余裕があることを意味していました。当時から非常にファッショナブルであったザ・リッツ・カールトンは、この色のガラスを注文したのでした。